傾斜地にある空き家歴の長い家の多くは傷みがひどく、空き家の修復にかかる経費の問題は避けて通れません。特に車の入らない傾斜地では工事費が平地の2〜3倍かかるといわれており大変大きな問題です。空き家再生の修復費用を援助するため、それぞれの再生物件で様々なイベントを行っています。イベント自体を楽しんでいただきながら、斜面地の現状や古い家の良さに触れたり、毎回進化する再生過程を見てもらえればと考えています。
オープンハウスのお知らせ 更新日:23年06月15日
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長らく再生作業を続けていた旧小野産婦人科の建物。
孔雀色のスクラッチタイルが特徴の1938年に建てられた近代建築です。

1階はすでに「古書Tage buch」として営業を開始していますが、2階の中長期型滞在施設「ONOMICHI STAY オノツテ」もほぼ完成し、入居者募集も兼ねてお披露目会を開催します!
ちょこっとプレゼントと、あなぐま菓子店さんの出張販売もあります。
ゲストハウス「あなごのねどこ」からすぐなので、商店街にお越しの際にはぜひぶらりとお立ち寄りください。

「オノツテビルヂング」は、尾道の中心市街地にある解体の危機にあった近代建築「旧小野産婦人科医院」を中長期滞在施設「ONOMICHI STAY オノツテ」等に再生した複合施設です。地元職人さんによる既存の建物を活かす創意工夫や述べ100 名を超えるボランティアによるサポート、そして「この建物を残したい」という所有者さんの想いが繋がることによって実現しました。まちの歴史を物語る「オノツテビルヂング」が拠点となり、まちなか居住へと繋がる「オノミチ」で「ツテ」をつくるきっかけになることを願っています。

【旧小野産婦人科 オープンハウス】
日時:6月25日(日) 11時〜16時
場所:尾道市十四日元町4-20(商店街の尾道浪漫珈琲さんから南に下り左角)
問合せ:mail@onomichisaisei.com   080-5624-5067
*予約不要・入場無料
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