傾斜地にある空き家歴の長い家の多くは傷みがひどく、空き家の修復にかかる経費の問題は避けて通れません。特に車の入らない傾斜地では工事費が平地の2〜3倍かかるといわれており大変大きな問題です。空き家再生の修復費用を援助するため、それぞれの再生物件で様々なイベントを行っています。イベント自体を楽しんでいただきながら、斜面地の現状や古い家の良さに触れたり、毎回進化する再生過程を見てもらえればと考えています。
大広間で鉄道企画「鉄」 更新日:22年12月02日
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今まで好評だった三軒家アパートメントの卓球台の上で のNゲージの鉄道企画が、念願の広い舞台に広がります!
60畳の大広間をめいいっぱい使って子どもから大人まで、鉄道好きが楽しめる参加型の企画を開催します.


日時:12月12日(月)〜18日(日) 
    10:00〜17:00(入場は16:30まで、17日土曜だけは21時まで)
    *17,18日はトークイベントあり 
                     
場所:松翠園・大広間 
   尾道市西土堂1-26(JR尾道駅北口目の前)

入場料:大人300円(小学生まで無料)
   *レイルパス1,000円(会期中何度でも)

主催:尾道空き家再生プロジェクト、三軒家鉄道

問い合わせ:電話080-6323-9921、メールmail@onomichisaisei.com

内容:20mのロングトレインランニング
   (有料でマイNゲージ車両を走らせることもできます!有料30分100円)
   プチジオラマ
   尾道鉄道資料展示コーナー
   段ボールトンネル
   パステルで電車を描くワークショップ(18日のみ)
   クリスマス英語えほん読み聞かせ
    絵本と鉄道おもちゃコーナー
   お昼寝&授乳コーナー
   特設コーナー:故前田六二さん「オノテツ遺品」「アラン傑作選」「初めてのかもめ」
   「きっちゃ初の駅弁」
   「ManaManaのナイトトレイン&bar」
   「ManaManaのクイックマッサージ」
   「駄菓子バー」


12月17日(土)18:00~鉄道トーク① 旅する建築家・渡邉 義孝
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世界 52 ヶ国を巡った旅する建築家・渡邉義孝が、写真とスケッチ で語る鉄道の旅レポート。2011 年以来 19 回にわたって訪ねている台湾の旅から、 この 9 月にコロナ後初めて渡航したホットな話題も紹介。日本統治時代から引き 継いだ狭軌の環島鉄道と新幹線、そして古い駅舎の魅力など熱く語る。 一級建築士、尾道市立大学非常勤講師。尾道空き家再生プロジェクト理事。 著書に『台湾日式建築紀行』、『風をたべた日々〜アジア横断旅日記』など。







12月18日(日)16:00~鉄道トーク② 尾道新聞記者・林 良司 
 
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尾道新聞記者など。山陽本線全区間を鈍行で旅し、その珍道中を綴った 『山陽本線神戸ヨリ下関ヘ至』を連載(尾道新聞)。そこから鉄ちゃん(乗鉄或いは 旅鉄)だと周囲から指摘されるが本人は鉄ではないと再三否定。翌年には『オノテツ の車窓から~時空を旅する尾道鉄道沿線紀行~』に着手した為、やっぱり鉄なんだろうと再度の指摘を受けも、何鉄でもないと繰り返し否定。近著『失われた風景』では 書下ろし編で「鉄道のある風景」を綴り、鉄疑惑は更に深まろうとしている。 *幻のオノテツ本販売あるかも?!
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