傾斜地にある空き家歴の長い家の多くは傷みがひどく、空き家の修復にかかる経費の問題は避けて通れません。特に車の入らない傾斜地では工事費が平地の2〜3倍かかるといわれており大変大きな問題です。空き家再生の修復費用を援助するため、それぞれの再生物件で様々なイベントを行っています。イベント自体を楽しんでいただきながら、斜面地の現状や古い家の良さに触れたり、毎回進化する再生過程を見てもらえればと考えています。
尾道空き家再生プロジェクトの10年の歩みを歩いてみる展 更新日:17年07月07日
2007年に産声をあげた「尾道空き家再生プロジェクト」。
お陰様で、この7月で10周年を迎えます。
尾道に点在する今まで再生してきた個性的な空間で、駆け抜けてきた10年間を振り返るささやかな回遊式展覧会を行います。
坂と路地が織りなすワンダーランド尾道でワクワクそぞろ歩きをお楽しみください。
日時:2017年7月7日〜8月8日頃 *一部延長しています
*お休みは各空間により異なります
場所:尾道旧市街の再生空間5箇所
内容:北村洋品店(尾道在住の作家さんたちにデザインしてもらった手ぬぐいやタオル、バンダナを展示します)
光明寺會舘・AIR CAFE(代表豊田の手帳を一挙公開し、忙しかった10年間を手にとって垣間見ることができます)
あなごのねどこ(ギャラリーで歴代の空きプレスをすべて見せます)
みはらし亭(サロンの部屋に幻のみはらし亭の模型を公開します)
*入場・閲覧は無料です。カフェなどではぜひワンオーダーにご協力ください。各所で販売中の10年間の活動をまとめた「空きプレスvol.9〜10周年特別号〜」を旅のお供にされると一層尾道の町歩きを楽しむことができます。
10周年記念グッズ「すごろくも楽しめる空きP大風呂敷」も絶賛販売中!
©2008 尾道空き家再生プロジェクト