傾斜地にある空き家歴の長い家の多くは傷みがひどく、空き家の修復にかかる経費の問題は避けて通れません。特に車の入らない傾斜地では工事費が平地の2〜3倍かかるといわれており大変大きな問題です。空き家再生の修復費用を援助するため、それぞれの再生物件で様々なイベントを行っています。イベント自体を楽しんでいただきながら、斜面地の現状や古い家の良さに触れたり、毎回進化する再生過程を見てもらえればと考えています。
第9弾 ガウディハウスの窓辺で雨の朗読会 @通称ガウディハウス 更新日:08年06月28日
チャリティ9
6月は梅雨の季節。林芙美子のあじさい忌にちなんで、ガウディハウスでも朗読会をしました。
現役のミステリー作家としてもご活躍中の尾道大学の日本文学の光原百合先生とその教え子お2人に自身の作品を朗読してもらいました。その後はおいしいわらび餅を囲んでの茶話会。
尾道大学の日本文学科では、挿絵をデザイン学科の学生さんにお願いして、おのみち草子という冊子を発行しています。尾道に実在する地名や建造物などを上手に盛り込んだ創作民話になっています。現在まで3部まで続いており、地元の書店で好評発売中です。
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