傾斜地にある空き家歴の長い家の多くは傷みがひどく、空き家の修復にかかる経費の問題は避けて通れません。特に車の入らない傾斜地では工事費が平地の2〜3倍かかるといわれており大変大きな問題です。空き家再生の修復費用を援助するため、それぞれの再生物件で様々なイベントを行っています。イベント自体を楽しんでいただきながら、斜面地の現状や古い家の良さに触れたり、毎回進化する再生過程を見てもらえればと考えています。
第4弾 火鉢でお餅を焼いてぜんざいを食す会 @通称尾道ガウディハウス 更新日:08年01月12日
チャリティ4
正月も終わり、鏡開きという事で、通称ガウディハウスに残された現役火鉢君を使ってお餅を焼いてみました。お餅がぷっくりと膨らむ姿を、火鉢を知らない現代の子供たちにも見せてやりたいという企画で、代表のお姑さんの力を借りて、ぜんざいを大量に作りました。代表自ら作ったかきもちも最高に美味でした。
これって、立派な食育だと後から気がつきました。
食と文化を伝えるイベントは、これからも続けたいものです。
©2008 尾道空き家再生プロジェクト