空き家問題は漠然と知れ渡っていますが、その実態や現状に対する理解は必ずしも充分であるとはいえません。
空き家問題についての理解を深め、市民とともにこの問題についての取り組みを考えていくために開催しているシンポジウムです。
研究者の視点による現状の調査報告や分析、今後の提案等、毎回テーマを変えながら開催していきます。
これからの尾道のまちづくりをみんなで考える場をつくります。
空き家問題についての理解を深め、市民とともにこの問題についての取り組みを考えていくために開催しているシンポジウムです。
研究者の視点による現状の調査報告や分析、今後の提案等、毎回テーマを変えながら開催していきます。
これからの尾道のまちづくりをみんなで考える場をつくります。
第13回 尾道まちづくり発表会 〜ロストアーキテクチャー〜 更新日:21年02月23日
第13回 尾道まちづくり発表会 〜ロストアーキテクチャー〜空き家問題は漠然と知れ渡っていますが、その実態や現状に対する理解は必ずしも充分であるとはいえません。 空き家問題についての理解を深め、市民とともにこの問題についての取り組みを考えていくために開催しているミニシンポジウムです。 研究者の視点による現状の調査報告や分析、今後の提案等、毎回テーマを変えながら開催していきます。 これからの尾道のまちづくりをみんなで考える場をつくります。
今回のテーマは「失なわれた建築」、ロストアーキテクチャーです。
3年前の西日本豪雨災害を経て、今まで温暖で災害知らずだった瀬戸内にも危機感が募り、にわかに老朽化や耐震などの動きが甚だしくなりました。「古い空き家=危ない、悪い」と思い込む大家さんも増え、長年生き延びてきた戦前の立派な建物を耐震補強するのではなく、簡単に解体という道を選ぶ方が増えました。
コロナ前の異常なオリンピック景気では、東京から遠く離れた尾道でも無謀な開発が進み、歴史的建造物や市民の馴染みの風景がその真価を問う暇も与えられず、安易に駐車場にされたり、簡単に建て替えられたりしました。
開港850年という長い歴史の延長上に生きている尾道の町の持つ強みは何か。
尾道に暮らす我々がこれからも幸せに暮らし続けていくには、町はどうあるべきか。
現在、コロナという疫病に見舞われ一旦クールダウンした尾道で、この5年ほどの間に垣間見た尾道の変化に向かい合い、これからの町の姿に想いを馳せる場を静かに持ちたいと思います。
日時:3月19日(金) 18:00開場 18:30開会(20:30閉会予定)
場所:松翠園・大広間
尾道市西土堂町1-26 (入り口はJR尾道北口すぐ向かい)
発表:①幻の劇場「衆落座」を探して
小野 環(AIR Onomichi代表、尾道市立大学教授)
②「失われた風景」への追憶
林 良司(尾道新聞社嘱託、尾道市史編纂室)
③台湾に学ぶ「駅舎の残し方」
渡邉 義孝(一級建築士、尾道市立大学非常勤講師)
主催:NPO法人 尾道空き家再生プロジェクト
定員:50名 参加費:無料
予約:不要
問合せ:NPO法人 尾道空き家再生プロジェクト 080-6323-9921
©2008 尾道空き家再生プロジェクト